スイッチメディアがテレビCMとデジタル広告を最適化する「クロスメディアインサイト」

テレビCMとデジタル広告を統一指標で分析、最適な投資配分と広告効果の最大化を支援

テレビCM出稿分析サービスのスイッチメディアは、テレビとデジタルのマーケティングを最適化する統合ソリューション「クロスメディアインサイト」の提供を始めたと12月24日に発表した。テレビCM指標「GRP(延べ視聴率)」と、インストリームやインフィードなど多様な形式と定義が異なる「表示回数」「視聴回数」があるデジタル広告の効果を統一指標で一元的に分析・運用して広告の最適な予算配分とプランニングを支援する。

「クロスメディアインサイト」提供開始

「TVer」「YouTube」「Facebook」「Instagram」「X」「TikTok」など、異なるプラットフォームごとにバラバラの「視聴」の定義を統一。テレビCMを含めた全広告を視聴回数や視聴単価などの共通指標で横断的に比較・評価できる。視聴回数やリーチの推移を期間ごとに比較できるだけでなく、売上、Webコンバージョン、来店者数などの成果データを並べて表示するので、広告効果との相関関係を視覚的に把握できる。

テレビCMとデジタル広告を統一指標で比較・評価、費用対効果を可視化(画面イメージ)
広告パフォーマンスと成果の相関をグラフで可視化(画面イメージ)

テレビCMとデジタル広告は別々に運用されてきたが、両者の最適な予算配分や統合的な運用が重要な課題になった。開発中の機能では過去の実績データからテレビCMやデジタル広告の予算配分を変更した際のリーチ人数をシミュレーションし、複数の配分パターンから最適なメディアプランの立案を支援する機能がある。すべての出稿データをデータベースに格納、一元管理してダッシュボード上で簡単に可視化・比較する機能も開発中。

実績データにもとづく予算配分のシミュレーション(画面イメージ)
用語集
Facebook / GRP / Instagram / X / インストリーム / インフィード / コンバージョン / ダッシュボード / フィード / リーチ / 視聴率
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