フリーアドレスのオフィス、実際どのくらいの人が席を変えている? 導入後の実態を調査【パーソル ファシリティマネジメント調べ】

フリーアドレス、意識的に席を変えている人の割合は? オフィス環境は整っている?

パーソルファシリティマネジメントは、フリーアドレス※の実態調査を実施した。フリーアドレス下ではたらく20代~50代のオフィスワーカー448名を対象に調べている。

※フリーアドレス:社員が自分の席を持たず、自由に席を選んで仕事ができるワークスタイルのこと。

フリーアドレスのオフィス、4割弱の人が「席を変えていない」

座る場所が固定化しないよう、毎回意識して席を変えているか?

フリーアドレスの利用状況について、仕事をする上で意識的に座る場所を変えているかを聞くと、合計で59.6%が「変えている」、36.8%が「変えていない」と答えた。

【フリーアドレス導入時の説明有無別】座る場所が固定化しないよう、毎回意識して席を変えているか?

席を変えている人・変えていない人の割合について、フリーアドレス導入時に目的や背景についての説明があったかどうか併せてみると、「説明があった」と回答した人ほど意識的に席を変えている傾向があった。

オフィス内で業務に合わせて選べるような多様な用途のエリアが備わっているか?

また、オフィス内に多様な用途のエリアがあるかどうかを聞くと、70.3%が「備わっている」と回答しており、フリーアドレス導入とオフィス環境の構築をセットで行う企業が多いことがわかった。

調査概要

  • 【対象エリア】東京、埼玉、千葉、神奈川、愛知、大阪
  • 【対象年齢】20~50代のオフィスワーカー  
  • 【調査期間】2024/3/29~2024/4/2
  • 【有効回答数】448サンプル     
  • 【調査方法】インターネット調査
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