BtoBサービス購入につながるコンテンツは「サービス内容の紹介」より「導入事例」【サイトエンジン調べ】

情報源は「取引のある会社からの紹介」と「企業公式サイト」の2つ。

サイトエンジンは、「商品やサービスの購入につながるWebサイト」に関する調査結果を発表した。企業の購買意思決定者218人から回答を得ている。

情報源は「取引のある会社からの紹介」と「企業公式サイト」の2つ

「仕事上の商品・サービス購入を検討する時の情報源」については、「取引のある会社からの紹介」50.0%、「企業公式サイト」49.5%が特に多く、「セミナー・ウェビナー」45.0%がそれに続く。

「企業Webサイトで情報を収集する際、購入につながっている要素」を聞くと、「導入事例」65.7%、「サービス内容の紹介」59.3%、「会社概要」50.9%が上位だった。「会社概要」では従業員数や売上高、取引先などの要素がサービス購入の判断に影響していると考えられる。「ホワイトペーパー」「無料体験・トライアル」各40.7%も高い。

また「どうやって企業Webサイトを見つけたか」を聞くと、「サービス・商品に関するキーワードを検索エンジンで検索」66.7%が圧倒的に多かった。また、「サービス・商品に関するキーワードをSNSで検索」44.4%がそれに続いており「Twitter」「Instagram」「Facebook」「YouTube」がいずれも7割前後で使われている。

そのほか同調査では「検索結果の1ページ目までしか見ない」が7割超、サービス購入検討時は「E-mailでのコミュニケーションを希望」が約7割、即日連絡の希望が9割などといった調査結果が報告されている。

調査概要

  • 【調査対象】BtoBサービス・商品の購入や選定に密接に関与する企業の担当者
  • 【調査方法】インターネット調査(調査ツールFastask使用)
  • 【調査時期】2022年12月5日~6日
  • 【有効回答数】218人
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