LINEヘルスケアがオンライン診療「LINEドクター」で処方薬の配送サービスを全国で展開

診療から薬の処方、配送手配がLINEで完結、感染症で病院や薬局へ行けなくても利用可能

LINEと、医療情報大手のエムスリーの共同出資会社のLINEヘルスケアは、オンライン診療の「LINEドクター」で全国エリアを対象に処方薬の配送サービスを12月1日から始める、と同日発表した。LINE上で医師の診療を受け、薬局まで受け取りに行くことなく自宅で薬を受け取れる。東京都内の一部対象エリアで受付時間内なら即日配送する。新型コロナウイルスや季節性インフルエンザの感染で病院や薬局へ行けなくても利用できる。

新機能の特徴

LINEドクターは、LINEアプリ上で診療の予約、無料ビデオ通話での診療、決済を完結する。新たにアプリのダウンロードは不要で、LINE上で医師とつながり診療を受けられ、オンライン診療の予約から処方薬の配送手配までLINE上で完結する。20年12月に先行提供開始し、30~40代を中心に幅広い年代で利用され、22年7月と8月と2カ月連続で月間の診療件数がサービス提供開始以降、過去最多を記録している。

LINEドクターの利用ユーザーから、「時間の有効利用ができて便利」、「診療後から会計までの待ち時間がなくて楽」などの意見を寄せられる一方で、「薬の配送が可能な薬局との連携をしてほしい」、「薬局の検索機能をつけてほしい」などの薬の配送に対する要望が出ていた。このためLINEドクターでより幅広い局面でのオンライン診療を活用できるよう、新たに全国エリアを対象に処方薬の配送サービスも提供を始める。

利用方法
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