Supershipの「ScaleOut DSP」がオーディオアドの配信に対応、まず「radiko」に広告配信

音声広告のプログラマティック取引が可能に、fluctのSSP「fluct」を通じたPMP取引を経由

KDDIグループでDX(デジタル変革)事業のSupershipは、同社が展開するDSP(広告主向け配信効果最適化プラットフォーム)「ScaleOut(スケールアウト)DSP」がオーディオアド(デジタル音声広告)の配信に対応した、と9月12日発表した。音声広告のプログラマティック(自動買い付け)取引が可能になった。まずラジオ配信サービス「radiko(ラジコ)」に配信する。

オーディオアド広告が加わったことでScaleOut DSPは、動画、静止画など複数のフォーマットを組み合わせたメディア横断の配信最適化や効果検証が可能になった。Supershipは統合メディアプランニングの強化を図り、広告主のマーケティング活動促進につなげる。radikoは民放ラジオ全99局とNHKラジオが参加する国内最大級のラジオ配信プラットフォーム。

radikoへは、広告配信プラットフォーム事業のfluctのSSP(広告収益最大化プラットフォーム)「fluct」を通じたPMP(プライベートマーケットプレイス)取引を経由する。PMPは参加メディアと広告主を限定した広告市場。ScaleOut DSPのオーディオアドは、適切な権利処理が行われた音声コンテンツを保有する音声媒体だけに配信する。配信先は順次拡大する。

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