バカンが渋谷区のトイレの位置・設備・空き情報をマップに表示させる取り組み開始へ

「東京データプラットフォームケーススタディ事業」に採択、「トイレマップ」を構築

空席情報収集サービス事業のバカンは、東京都渋谷区のトイレの位置や設備、空き情報をマップ上に表示させる取り組みを11月1日に始める、と8月17日発表した。スマートフォンなどから地図上で情報が見られる「トイレマップ」を構築する。東京都が主催する「東京データプラットフォーム(TDPF)ケーススタディ事業」に採択され、その一環で実施する。

トイレマップは、東京都が持つ渋谷区の公的施設や商業施設のトイレ設備データ、バカンが設置するセンサーからのデータ、利用者の入力データを組み合わせる。バリアフリートイレなど情報のニーズが高い場所は、同社のトイレ空き情報可視化IoT(モノのインターネット)サービス「VACAN Throne(バカンスローン)」でリアルタイムの情報を発信する。

サービスの画面イメージ
トイレの空き状況可視化の仕組みイメージ

TDPFは、デジタルの活用で東京の潜在力を引き出す「スマート東京」実現のための官民のデータ流通基盤。ケーススタディ事業は、プロジェクトを通じてデータ利活用の促進を目指す仕組みとなる。トイレマップは、生活インフラのトイレに誰もが困らないよう、自治体、企業、住民が作るトイレ情報収集・提供のモデルケースの創出を目的にしている。

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