「この企業・業界に勤める人と結婚したい!」グーグルとアップルはどっちが上?【リスモン調べ】

国家公務員・地方公務員が安定のトップ。重視するのはやっぱり「給与」。

リスクモンスター(リスモン)は、第12回「この企業に勤める人と結婚したいランキング」調査結果を発表した。全国20~59歳の男女800名が回答している。

結婚相手の勤務先で重視するのは「給与額」が突出

それによると「この企業に勤める人と結婚したいランキング」の1位は前年2位の「国家公務員」(回答率15.9%)がランクアップ、入れ替わる形で前年1位の「地方公務員」(14.4%)が2位となった。3位は前年同様「トヨタ自動車」(10.5%)だった。

以下4位「グーグル(Google)」(6.9%、前年6位)、5位「パナソニック」(6.8%、前年7位)、6位「アップル(Apple)」(6.6%、前年5位)、7位「ソニー」(6.4%、前年8位)、8位「任天堂」(5.5%、前年4位)、9位「サントリー」(5.4%、前年14位)、10位「伊藤忠商事」(4.4%、前年17位)と、細かく順位が変動している。

そのほか企業の前回との比較では、「日本航空(JAL)」(29位→16位)、「武田薬品」(前回39位→今回20位)、「東日本旅客鉄道(JR東日本)」(43位→24位)など、コロナ禍の収束を見据えた業種の人気が回復しているようだ。

上位20位
上位100位

希望企業ランキングを男女別で見ると、トップ3の公務員・トヨタ自動車はともに共通。さらに上位8社を見ても7社が共通していた。特に公務員は女性の人気が集中している。そのほか上位では男性は「アマゾン」や「NTTドコモ」、女性は「明治」や「三井物産」がランクインしている。

さらに「結婚相手の勤務先に対して重視するポイント」を見ると、「給与額」51.0%が特に多く、2位「雇用形態」39.3%、3位「土日休み、有給取得しやすい」38.3%が続いた。特に「給与額」の重視は、女性(61.8%)は男性(40.3%)よりも21.5ポイント高い。企業ランキングは給与額以外にも、将来性や安定性が加味されていると思われる。

一方で「結婚相手に求める最低年収」を聞くと、「500万円以上」15.8%がもっとも多く、2位「600万円以上」12.9%、3位「400万円以上」9.3%が多かった。男性においては「年収は気にしない」46.8%も多いが、女性では26.5%にとどまり、逆に女性は「500万円以上」が総計61.4%を占める。

なお同社が2022年4月に実施した「第1回 離婚したくなる夫・妻の仕事」の調査結果では、年収400万円~600万円の層であっても、各世代でパートナーの給与に不満を抱えているという。

調査概要

  • 【調査対象】全国20~59歳の男女
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2022年5月11日~12日
  • 【調査数】800名
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