フリーランスの月額制オンライン開発チーム「ATTEND biz」がUXリサーチを組み込み

Lbose、UXリサーチによってユーザーにとって最も価値があるサービス開発が可能に

山川 健(Web担 編集部)

2022年2月17日 7:00

新規事業開発支援や月額制システム開発を手掛けるLboseは、同社が運営するITフリーランスによる月額制オンライン開発チーム「ATTEND biz(アテンドビズ)」が、サービス開発にUX(ユーザー体験)リサーチを組み込むアップデートを実施した、と2月16日発表した。UXリサーチを行うことで、ユーザーにとって最も価値があるサービスの開発を可能にする。

UXリサーチはユーザーがサービスを使ってどんな体験をしたか、どう感じたかなど個人的な思いを調べるなど、UXに関する調査全般を指す。調査結果を分かりやすく伝えることも含む。明らかにしたいことに応じて質的データと量的データとを組みわせ、質的データの取得にユーザーインタビュー、量的データを得るためにはアンケート調査などの手法を使う。

ATTEND bizでは、PoC(概念実証)、MVP(実用最小限の製品)、MSP(販売可能な最小限の製品)といったサービス開発の3つのステップそれぞれで有効な検証型のUXリサーチを取り入れる。MSPの後もユーザー検証をして改善を繰り返す。ATTEND bizはフリーランスのネットワークから月額制でチームを編成し、ウェブやアプリによる新規事業の立ち上げを支援する。

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる