アイレップが検索連動型広告の広告テキストを自動生成する「H-AI SEARCH」を提供開始

広告効果も予測するAIソリューション、手作業では難しい確度の高いABテストなど可能に

博報堂DYグループでデジタルマーケティング事業のアイレップは、検索連動型広告の広告テキストをAI(人工知能)で自動生成して、配信効果を事前に予測するAIソリューション「H-AI SEARCH」(エイチ・エーアイ・サーチ)の提供を始めた、と1月14日に発表した。効果が高い広告文を入稿でき、手作業では難しい確度の高いABテストの実施や、効率的なPDCA(計画・実行・評価・改善)の構築でさらなる広告効果拡大を狙うことができる。

「H-AI SEARCH」画面イメージ

 

配信ターゲットとなるキーワードに適した広告テキストの自動生成と、キーワード別の品質スコアなど広告配信成果の多角的な分析がダッシュボードでできる。検索連動型広告の効果を最大化するため、すべてのキーワードに手作業で関連性の高い広告テキストを作成するのは膨大な時間と手間がかかることから、AIを活用したシステムを開発。テキスト自動生成と配信効果予測の機能を併用して広告運用の効果を最大化する。

H-AI SEARCHは、博報堂DYグループ横断型の研究開発組織「Creative technology lab beat(クリエイティブ・テクノロジー・ラボ・ビート)」活動の一環で、第1弾のプロダクトとしてアイレップが開発を手掛けた。同組織は、クリエイティブ領域におけるAI技術の産学連携の学術研究で、テキスト認識や動画認識、画像認識、3DCGなどの自動生成AIツールの開発から、クリエイティブ業務のワークスタイル変革まで担っている。

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