リクルートMUFGビジネスが「COIN+」決済手数料0.99%でアプリ「エアウォレット」提供

良品計画とOEM提携、無印良品アプリ「MUJI passport」で22年春から「COIN+」決済可能に

リクルートと三菱UFJ銀行が出資するリクルートMUFGビジネス(RMB)は、同社の決済ブランド「COIN+(コインプラス)」の手数料0.99%を実現して、COIN+の決済機能を備えたアプリ「エアウォレット」のダウンロードが12月7日から可能になった、と同日発表した。さらに「無印良品」を展開する良品計画のアプリ「MUJI passport」にCOIN+をOEM提携し、2022年春から約250店舗で決済可能になることも発表した。

決済ブランド『COIN+』

エアウォレットは、デジタル口座管理もできる決済アプリ。銀行口座との入出金が無料で、日常生活で使うお金をシームレスに管理・送金できる機能と、組み込んだCOIN+でQR決済機能を備える。アプリのユーザーはCOIN+加盟店でデジタル口座内のお金で会計できる。COIN+の決済手数料は0.99%(税抜)で、加盟店は通常のキャッシュレス決済の手数料3~5%と比べて手数料負担を抑えることができる。

デジタル口座管理・決済アプリ『エアウォレット』

RMBはリクルートと三菱UFJ銀行の共同出資運営で、銀行直結で中間決済ルートをできるだけ省略して安価な手数料を実現した。RMBは自社のエアウォレットだけでなく、大手小売や飲食事業者にCOIN+を決済手数料0.99%でOEM提供して普及を図る。企業や店舗は、自前の会員アプリに組み込んだCOIN+で決済機能を備えることができ、ユーザーは割引クーポンを提示する会員アプリでそのまま決済できるので利便性が向上する。

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