10月のCM放送回数、700位近くから通信系サービス2社が一気にトップ入り【ゼータ・ブリッジ調べ】

年末需要に向けて攻勢をかける各社、ヤクルト「Y1000」が7位に初登場も。

SMNのグループ会社であるゼータ・ブリッジは、2021年10月度のテレビCM放送回数について調査結果を発表した。全国地上波25局、BS放送6局が対象。

上位3位までを通信系企業が占める

それによると、最もCM放送回数が多かった商品は、ソニーネットワークコミュニケーションズ「NURO光」5,328回だった。2位も同じく通信系企業のKDDI「povo2.0」4,291回がランクインした。いずれも前月の順位は684位、638位とかなり低かったが、一気に攻勢をかけた形だ。さらに前月2位のUQコミュニケーションズ「UQ mobile」4,010回が3位に残ったことで、通信系サービスが上位を占めた。

7位にはヤクルト本社「Y1000」が初登場。歌手のMISIAを起用したCMと、季節の変わり目というタイミングで健康に焦点を当て、注目を集めている。12位の龍角散「龍角散ののどすっきりタブレット」、14位の興和「バンテリンコーワα」も、冬に向かう時期に合わせてのCM展開となっている。興和はその他にも多数ランクインした。

その他エリア別およびBSでのテレビCM放送回数ランキングは以下のとおり。東京ではサントリー・ウエルネス「オメガエイド」(前月2465位→今月9位)、大阪ではミクシィ「TIPSTAR」(前月219位→今月5位)などが急上昇した。

調査概要

  • 【調査対象】番組宣伝を除いた全国地上波25局、BS放送6局のテレビCM
  • 【調査期間】2021年10月1日~31日
  • 【調査方法】動画認識エンジンを活用したテレビCM自動認識システムにて取得した放送履歴情報を基に調査
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