GMO NIKKOがアフィリエイト広告管理ツールに薬機法・医療法・景表法のNGカテゴリ追加

薬機法違反の誇大広告防止、「TRUEアフィリエイト byGMO」のブランドセーフティ機能強化

GMOインターネットグループでインターネット広告代理店事業のGMO NIKKOは、アフィリエイト(成果報酬型)広告統合管理ツール「TRUEトゥルーアフィリエイト byGMO」に搭載したブランドを損なうサイトへの広告掲載防止の「ブランドセーフティ機能」に医薬品医療機器法(薬機法)▽医療法▽景品表示法(景表法)のNGカテゴリを追加した、と9月28日に発表した。各法に違反しているかを判断して誇大広告を自動で防ぐ体制を強化した。

 

ブランドセーフティ機能は、AI(人工知能)を使った自動解析で不適切な媒体への広告掲載をなくしてブランド毀損(きそん)を防いでいる。GMO NIKKOのアフィリエイト広告サービスを提供するチームメンバーが薬機法や医療法、景表法、特定商取引法(特商法)を順守した広告取扱者の代理店向け認証マークの「YMAA」や「KTAA」を6月に取得。習得した法律知識や広告ガイドラインの知識を生かして機能強化を実現した。

薬機法違反の記事型広告ページからアフィリエイト広告へ連携して商品購入させるトラブルが増加し、消費者庁がアフィリエイト広告の取り締まり強化を検討している。薬機法や医療法、景表法のNGカテゴリをTRUEトゥルーアフィリエイトに追加して法律違反を防ぎ、喫緊の社会課題である誇大広告の防止に貢献する。今後は各NGカテゴリの判定精度を高めてコンテキスト(文脈)対応を実現し、対応可能な法律範囲も広げていく。

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