CCIが「Googleアナリティクス4プロパティ」を活用したデータ基盤構築サービスを開始

媒体社向けと広告主向けの2つの支援サービスを用意、「Google BigQuery」活用も支援

インターネット広告事業のCARTA COMMUNICATIONS(CCI)は、Googleが提供するアクセス解析ツール「Googleアナリティクス4プロパティ(GA4)」を活用したデータ基盤構築サービスの提供を始める、と7月7日に発表した。Googleのソリューションを活用して、プライバシー保護規制に準拠したデータ基盤の構築からデジタルマーケティング施策までワンストップで企業を支援する。

 

「媒体社向けデータ基盤構築支援サービス」では、GA4を活用したデータ基盤構築からターゲティング広告、分析レポートなどの広告商品を開発し、媒体社の広告ビジネス拡大を支援する。「広告主向けGA4新規導入・活用支援サービス」では、GA4の新機能活用したKPI(重要業績評価指標)策定やデータ計測設定の代行、データマーケティング施策の活性化、クッキー規制に影響されないGA4データ蓄積を提供する。

GA4は、ユーザーのカスタマージャーニー(サービス利用プロセス)をWebサイトとアプリのデバイス横断で計測・分析。データウェアハウスの「Google BigQuery」を利用して自社保有のファーストパーティーデータと組み合わせた分析も可能になった。CCIは「Googleアナリティクス」認定パートナーとして100超の企業サイトにGA導入を支援した知見をもとに、BigQuery蓄積データを活用するデータ基盤構築をサポートする。

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