クックパッドがココカラファイン50店舗に生鮮宅配ボックス「マートステーション」設置

東京と神奈川の先行14店舗が好調、4月末までに店舗を拡大、生鮮食品の販売連携を強化

料理レシピサイト運営のクックパッドは、同社が運営する生鮮食品EC「クックパッドマート」の商品を受け取る宅配ボックス「マートステーション」を、東京都と神奈川県にあるドラッグストア大手のココカラファインの50店舗に4月末までに設置する、と3月16日に発表した。2020年4月から14店舗に設置しており、さらに生鮮宅配ボックスを増やす。

 

先行導入した店舗で生鮮宅配ボックスのマートステーションの利用が好調で、受け取り場所を拡大する。また、ココカラファイン店舗内でのクックパッドマート商品の設置販売を検討するなど、両社は生鮮食品販売の連携を強化する。仕入れと管理にコストがかかる生鮮食品販売をクックパッドマートが補完し、両社の強みを生かして事業展開する。

 

クックパッドマートは、生産者と消費者をつなぐ生鮮食品ECプラットフォーム。地域の生産者や卸売市場の仲卸、商店街の専門店、飲食店や惣菜店など600店以上が出店する。食材は1品から送料無料で出荷当日の新鮮な状態で届け、店舗や施設に設置したマートステーションでピックアップでき、一部地域では自宅への有料宅配も提供している。

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