リスナーと広告主が音声でコミュニケーションできる「インタラクティブ(双方向)音声広告」開始

Radiotalkと博報堂DYメディアパートナーズ、第1弾は不動産・住宅情報サイト「SUUM」の広告

音声配信プラットフォーム事業のRadiotalkと、総合メディア事業の博報堂DYメディアパートナーズは、Radiotalkの音声配信サービス「Radiotalk」でリスナーと広告主が音声のやり取りでコミュニケーションできる広告システム「インタラクティブ(双方向)音声広告」の配信を始める、と1月27日発表した。第1弾で不動産・住宅情報サイト「SUUMO(スーモ)」の広告を実施する。

インタラクティブ(双方向)音声広告は、音声広告技術企業の米国Instreamaticと開発しているAI(人工知能)を活用した音声解析技術を使う。音声での回答から広告への興味の有無を識別し、興味があるリスナーにだけ追加で広告情報の配信が可能。興味を持つリスナーと深くコミュニケーションでき、広告効果を高められる。2020年3月の実証実験を踏まえ、今回配信を開始する。

SUUMOは、リクルート住まいカンパニーが企画・運営するサイト。音声広告には俳優の伊武雅刀さんが出演し、Radiotalkの10番組で2月1日から配信する。Radiotalkは、誰でもすぐに始められる、とする音声配信サービスで、2017年8月に開始した。収録した音声が配信できるほか、ライブ配信にも対応する。音声配信者とリスナーがコミュニケーションできる場にもなっている。

 

【音声イメージ①】住まい探し関心度に合わせたパターン

 

【音声イメージ②】SUUMO の認知有無に合わせたパターン
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