ヴァリューズがマーケターの3C分析リサーチエンジン「Dockpit」の無料版を提供開始

消費者モニター250万人のWeb行動ログデータで競合調査や業界・トレンド分析も簡単に

小島昇(Web担編集部)

2021年1月19日 7:02

マーケティング調査とコンサルティングのヴァリューズは、3C(自社・競合・市場)分析ができるツール「Dockpit(ドックピット)」の無料版の提供を始めた、と1月18日に発表した。競合サイトの状況や業界動向把握、消費者トレンドがわかるリサーチエンジンで、直感的なダッシュボード操作による3C分析を無料で体験できる。

 

Dockpitは、ヴァリューズが保有する使用許諾を得た消費者モニター会員250万人のパネルのWeb行動ログデータを使い、分析したいキーワードやサイトURL、業界を入力するだけで3C調査ができる。直感的なUI(ユーザインタフェース)を採用したダッシュボードはレスポンシブ対応で、スマートフォンでいつでもどこでもマーケティング分析ができる。

 

 

膨大なデータは分かりやすくサマリ表示され、概観を把握した後は属性情報でセグメント分けしながら気になる部分を深掘りできるので、限られた時間で多くの情報を必要とするマーケターのリサーチ時間を大幅に削減する。250万人パネルのリアルなオンライン行動のほか性別▽年代▽エリア▽年収などのユーザー属性情報から詳細な3C分析が可能だ。

 

 

 

 

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

ナノインフルエンサー
SNSインフルエンサーの一種で、特定の分野やコミュニティで存在感を持ち、フォロワー数が1,000〜1万のインフルエンサーを指す。フォロワー数は、マイクロインフルエンサー(1万以上)、ミドルインフルエンサー(10万以上)、メガインフルエンサー(100万以上)には及ばないが、フォロワーとの距離が近く、エンゲージメントが高い傾向がある。そのため、彼らを活用することで、広告感を抑えた自然なマーケティングが 用語集 を見てみる