日本最大級のテレビ視聴データを活用する広告配信サービス 「TVBridge」をSMNが提供開始

大手テレビメーカー500万台のデータとWebやアプリ接触データを集約、広告効果を最大化

ソニーグループで広告技術事業のSMNは、広告用途の利用を許諾された国内大手テレビメーカーのテレビ視聴データを活用した広告配信サービス「TVBridge(ティービーブリッジ)」の提供を9月29日から始めた、と同日発表した。テレビ番組とCM、Webメディアを包括的にとらえて、双方の広告効果を最大化し、視聴者に快適で有益な広告の提供を目指す。

 

TVBridge(Connected TV Data Bridge)はソニー、パナソニック、シャープ、東芝映像ソリューションの約500万台(9月29日現在)に上る日本最大級のテレビ視聴データと、SMNが保有するスマートフォンやPCで閲覧したデジタルメディア接触データ(約3.3億ID)をTVBridge DMP(データマネジメントプラットフォーム)に集約して広告配信に生かす。

 

TVBridge Adsによる広告配信では、DSP(広告主向け広告配信プラットフォーム)の「Logicad」で培った運用実績を活用。視聴データから興味対象を判別し、商材の特性に応じて広告配信する。マーケティングAI(人工知能)プラットフォーム「VALIS-Cockpit」と連携した検証などマーケティングのPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルも行う。

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