ファンベースカンパニーがファン感情を可視化する「ファンベース診断v.1.0」を提供開始

自社顧客へのアンケートなどで定量的にファンを理解して寄り添う「ファンベース」を実践

プロジェクト企画支援のファンベースカンパニーは、企業やブランド、商品を支持してくれるファンの感情に寄り添う「ファンベース」を実践する「ファンベース診断 v.1.0」を9月16日から始める、と15日に発表した。自社の顧客へのアンケートをもとに定量的に感情を可視化して自社ファンの度合いを理解し、プロジェクトの企画設計などに役立てる。

 

ファンベース診断では、ファンの感情が「関与なし」「発見」「定着」「参加」「共創」のどのステージにあるのかを確認。ファンステージと現在の好意をかけ合わせて「コアファン」「ファン」「ライトファン」「未ファン」に分類してマッピングし、顧客のファン度分布を見る。ステージやファン度分布から自社の強みとなる価値を発見できる。

 

企業に提供するフルパッケージは2パターンを用意した。「社内セミナー+診断+アドバイス」では、全4回のオンライン集中講義やワークショップを社内で開いて実践後、定期的にアドバイスする。もう一つの「診断+傾聴+企画」では、診断実践後にファンミーティングやインタビューで定性的にファンのインサイト(深層心理)を深掘りする。

 

同社は証券国内最大手の野村ホールディングスと、マーケティング支援のアライドアーキテクツ、コミュニケーション・ディレクターの佐藤尚之氏の3者で2019年5月に創業したジョイントベンチャー。ファンを大切にし、ファンをベースに中長期的に売上や事業価値を高めるファンベースを提唱する。取り組み方の相談を受けて、診断方法を開発した。

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