「C CHANNEL」が専用アプリによるサービスを9月で終了、SNSでのコンテンツ配信を強化

ユーザーのF1層は縦型動画をSNSで視聴して情報収集、独自アプリの役割を終えたと判断

女性向け縦型動画メディア「C CHANNEL(シーチャネル)」を運営するC Channelは、アプリによる「C CHANNEL」サービスを9月末で終了する、と8月19日に発表した。今後はSNSを中心にしたコンテンツ配信に注力する。縦型動画をSNSで閲覧するのが一般的になり、C Channel専用アプリの役割は終えたと判断した。

創業時の2015年4月は縦型動画を閲覧できるSNSがなかったので、自社アプリを開発し質の高いコンテンツを最適化して表示できるようにした。しかし、C CHANNELの利用者層で20歳から34歳の女性の「F1層」の情報収集は、アプリやWebメディアからSNSに変化しており、自社アプリよりもSNSでのコンテンツ配信を強化する運営に改める。

C Channelは「Facebook」「Instagram」「Twitter」「YouTube」「LINE」「Pinterest」「TikTok」で多数のフォロワー数をもち、国内最大級の2300万のSNSフォロワー数を抱えている、としている。同社はこの強みを生かした動画発信を続ける。また、SNSがECプラットフォームになってきており、EC事業も強化していく。

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