2022年卒の学生、在学中のインターンシップ希望参加社数は「平均8.1社」【マイナビ調べ】

8割以上が、2020年6月以前に、インターンシップへの申し込みを完了。

マイナビは、2022年3月卒の学生(全国大学3年生、大学院1年生)を対象にした「インターンシップ前の意識調査」の結果を発表した。2018年から実施しており、今回で3回目。約1万人から回答を得ている。

2022年3月卒の学生、強い危機感ですでに就活を強く意識?

まず「初めてインターンシップに応募や申し込みをした時期」を聞くと、「2020年6月以前(3月以前~6月の合計)」80.7%が多数派だった。2022年3月卒の学生は、基本的には夏~冬にインターンシップ、2021年3月から就職活動の本格スタートとなるが、すでに就活を強く意識していることがわかる。

インターンシップに応募や申し込みをした時期

インターンシップの形式について、「Webと対面どちらがよいか」を聞くと、「対面がいい」44.8%、「どちらでも構わない」38.5%、「Webがいい」16.7%となった。

インターンシップの形式について、Webと対面のどちらの形式がよいか

「インターンシップ先を選ぶ際に、就職活動を常に意識しているか」については、年々増加しており、今年は75.2%(前年比6.4ポイント増)だった。現行スケジュールは、企業側の検討時間が短くなっており、その影響があると思われる。

インターンシップ先を選ぶ際、就職活動を「常に意識している」割合

「在学中のインターンシップ希望参加社数」は平均8.1社。前年より3.0も増加しており、2020年卒からは約2倍となっている。これも新型コロナで不透明な就活において、できるだけ多くのインターンシップに参加しようという意志が見てとれる。

在学中のインターンシップ希望参加社数(平均)単位:社

調査概要

【調査対象】2022年3月卒業見込みの、全国大学3年生・大学院1年生
【調査方法】マイナビ2022の会員に対するWebアンケート
【調査期間】2020年6月19日~30日
【有効回答数】10,672名(内訳:文系男子1,877名、文系女子5,544名、理系男子1,442名、理系女子1,809名)

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