ブラウザ電話システム「CallConnect」がクラウド営業支援ツール「Senses」と連携開始

インサイドセールスを効率化、新型コロナウイルス感染防止策のテレワークの課題を解決

電話の発着信がブラウザで可能になるブラウザ電話システムを展開するselfreeは、同社の同システム「CallConnect」が、クラウド営業支援ツール開発・運営のマツリカが提供する同ツール「Senses」とのサービス連携を始めた、と7月20日発表した。内勤者による電話を使った営業活動(インサイドセールス)が効率化できる。

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、企業にテレワーク(リモートワーク)が求められる一方、インサイドセールス部門ではオフィスの固定電話機(ビジネスフォン)を利用することからが導入できない課題があった。IP電話を入れても通話内容がSFA(営業管理システム)やCRM(顧客関係管理)に自動反映できない問題もある。

CallConnectとSensesの連携でこうした問題を解決する。Sensesに登録した顧客情報のデータをCallConnectに取り込み、CallConnectで発着信する際、Senses上の情報顧客がすぐ確認できる。Sensesからの発信も可能。Senseへの通話内容の書き出しを有効にすると、Sensesの営業活動履歴に電話の履歴が自動的に書き出される。

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