Amplitudeが1stパーティデータで高精度の行動ターゲティング広告展開可能な機能提供

「Facebook」「Google」広告プラットフォームと自動連携、柔軟なターゲット設定可能に

ユーザー行動分析ツールの米国Amplitude(アンプリチュード)は同ツール「Amplitude」で「Facebook 」や「Goolge」などの広告プラットフォームと連携して行動ターゲティング広告を展開する機能の提供を始めた、と6月29日に発表した。自社顧客やサイト訪問者から収集した1stパーティデータを基に高精度のターゲティング広告を展開できる。

 

広告プラットフォームと連動した行動ターゲティングの手順

Amplitudeで「過去180日で5000円以上購買」や「過去30日間休眠」などターゲットとなるコホート(一定規模の集団)を柔軟に作成できる。広告プラットフォームにコホートを展開し、一度展開したコホートの差分は定期同期オプションで自動的に転送され、広告プラットフォームでオーディエンスデータとしてコホートを利用して広告を打てる。

 

コホートの作成

広告効果計測の「Adjust」「AppsFlyer」「branch」とプラグイン連携しており、行動ターゲティングで得た効果をAmplitudeで分析できる。OMO(オンラインとオフラインを一体に捉えたマーケティング)で注目のコロンビアのRappi(ラッピ)は、この機能で顧客獲得単価を30%削減し、購買率10%向上、顧客単価15%を実現したという。

 

キャンペーンの実行
この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

SFA
SFAは「Sales Force Automation」の略。もともとはSale ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]