MDPがアプリやサイトにクーポン機能を組み込む「オートクーポンfor SHOP」を本格展開

多くの小規模店舗のクーポンが掲載可能、商業施設などが対象、第1弾は「京銀アプリ」

法人向けeギフト基盤事業のエムディーピー(MDP)は、スマートフォンのアプリやウェブサイトにクーポン機能を組み込む新サービス「オートクーポンfor SHOP」の本格展開を3月23日に始めた、と3月24日発表した。企業が展開するアプリやウェブサイト内に多くの小規模店舗のクーポンが掲載できる。ネットワーク経由で提供する。

アプリやウェブサイトに各種店舗のクーポンを集めたコーナーが設置でき、商業施設、チェーン店、観光情報、地域金融機関に適している。アプリやウェブサイトの運営企業は特別な作業が不要。店舗は専用のクーポン作成ツールを使って簡単にクーポンページが作成可能で、対象商品、割引率、数、期間などが自由に決められる。

MDPは第1弾として地方銀行の京都銀行が運営するスマートフォンアプリ「京銀アプリ」に提供した。アプリ内に3月23日に開設された「地域応援クーポン」のコーナーにオートクーポンfor SHOPが使われた。京都銀行はアプリの活性化を狙いに地域応援クーポンを展開。取引先約20事業者・約150店舗で使えるクーポンを掲載した。

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