タッチするだけでサービスの利用体験へ、DNPなど4社共同で、NFCタグを活用した技術検証

タッチするだけでサービスの利用体験へ、DNPなど4社共同で、NFCタグを活用した技術検証
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/12/11 8:35
注:イラスト内の利用シーンやデザインはイメージです

JR東日本、アクアビットスパイラルズ、ソニー、大日本印刷(DNP)は、共同で、NFCタグの活用に向けた技術検証を行うことに合意した、と12月9日発表した。近距離無線通信技術であるNFC可能性に着目し、シームレスに体験をつないでいくことを目指す。

今回の技術検証は、NFCタグにスマートフォンをタッチするだけで、チケットの確認や支払いなどができる利用シーンを想定している。スマートフォンのNFC機能の一つである「リーダー/ライターモード」によって、NFCタグ内の情報を読み取る技術を活用している。

NFCタグは小型の紙やシール形状で、店舗や施設にて貼付・配置することで特別な機器を用意しなくてもキャッシュレス決済などのサービスを導入することが可能になる。ユーザーはスマートフォンをNFCタグにタッチするだけでサービスを利用できるため、交通、決済を含めた様々な場面での広がりが期待される。

 

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