大日本印刷(DNP)は、コンタクトセンターと店頭をビデオ通話でつなぎ、遠隔地のコンタクトセンターにいるコンシェルジュが店頭の販売員に代わり商品・サービスの説明を行うなど接客をサポートして、販売員不足の課題の解決につなげる「DNP遠隔接客支援サービス」の提供を開始する、と5月20日発表した。
小売業界では人手不足が深刻な課題となっているものの、接客の質を落とすことなく、顧客に商品・サービスの内容を詳しく伝え、販売や契約につなげたいという要望もある。DNPは、コンタクトセンターにいるコンシェルジュと複数の店舗に設置したタブレット端末をつなぎ、映像や音声を通じて、コンシェルジュが来店客にリアルタイムで対応する「DNP遠隔接客支援サービス」を開発した。
DNP遠隔接客支援サービスは「複数店舗同士でのビデオ通話が可能」「パワーポイントなどの資料をタブレット端末に表示しながら接客」「さまざまな企業に対応できる専門人材やノウハウを保有」などの特徴がある。
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