大日本印刷がKaizen Platformと資本・業務提携、動画を生かしたマーケティング強化

企業のデジタルトランスフォーメーション支援を加速、行動データから広告効果を測定

大日本印刷(DNP)は、ウェブサービス改善ツール事業のKaizen Platformと資本・業務提携契約を結んだ、と3月1日発表した。大容量データの高速通信が可能な次世代モバイル通信「5G」の普及を見据え、動画を生かしたマーケティングの強化や、スマートフォンなどのモバイルサイトでの体験価値向上に向けて共同で取り組む。

提携は、企業のデジタルトランスフォーメーション(ITによる業務変革)支援の加速を目的にする。5Gで動画利用の重要性が増すと予想されるうえ、キャッシュレス決済の広がりで決済データの活用拡大が見込まれることから、来店や購買といった行動データを基に動画広告の効果を測定して速やかに改善する仕組みを構築する。

 

来店・購買データに基づいて動画掲載商品を迅速に差し替えて配信する仕組みも導入する。両社は、チラシの印刷データから動画広告を制作してチラシの折り込みと同じタイミングで広告を配信する「DNP動画チラシ広告サービス」を2018年9月から展開。多くの企業が利用し、来店者や売り上げの増加につながっているという。

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