CMSプラットフォーム「Movable Type 7」をアップデート、企業向けの上位版も提供開始

シックス・アパート、アップデートでは管理画面をスマートフォンやタブレットに最適化

CMS(コンテンツ管理システム)と関連サービスを展開するシックス・アパートは、同社のCMSプラットフォーム「Movable Type 7」をアップデートするとともに、Movable Type 7を基にした企業向け上位版「Movable Type Advanced」の提供を始めた、と1月16日発表した。アップデートでは管理画面をモバイル機器に最適化した。

Movable Type 7は2018年5月に販売開始した。多種多様なコンテンツをその形式ごとに分類して管理し、受け手の機器やメディア環境に応じて提供できる「コンテンツタイプ」と呼ぶ機能を加えた。今回のアップデートでスマートフォンやタブレットなどで管理画面を閲覧した際に見やすくすると同時に、操作性を向上させた。

 

コンテンツデータの作成・管理、記事の作成・管理、ウェブページの作成・管理、カテゴリ・カテゴリセットの管理などがモバイル機器から可能。「PC表示」に切り替えると、全ての機能が利用できる。Movable Type Advancedは「Oracle」「 Microsoft SQL Server」といった商用データベースへの対応などの機能を追加した。

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