MKIが保険業界向けカスタマーエンゲージメントソリューションの開発に向け、英Armのカスタマーデータプラットフォームを採用

顧客に最適化した提案を導き出すソリューションを開発し、2019年3月末までに実験開始
岩佐 義人(Web担 編集部) 2018/11/16 16:08

三井情報(MKI)は、保険業界向けカスタマーエンゲージメントソリューションの開発に向け、英Arm社のカスタマーデータプラットフォームを採用した、と11月15日発表した。「Arm Treasure Data eCDP」の活用により、個々の顧客に紐付くデータを統合・分析し、その顧客に最適化した提案を導き出すソリューションを開発し、2019年3月末までのPoC(実証実験)開始を目指す。

MKIは、Armとの協力でコンタクトセンターに問い合わせなどの連絡をした顧客について、住宅や車の購入予定、家族構成の変化といったライフステージを可視化し、個々の顧客に最適化したプロモーションやキャンペーンなどの情報を、対応するオペレーターの画面に即時に表示する仕組みを実現する。

Arm Treasure Data eCDPは過去のデータの機械学習により生成した予測モデルをもとに、今後コンバージョンの可能性がある顧客を自動的に予測する「予測リードスコアリング機能」を備えており、データ収集から見込み顧客の予測までを自動化することが可能となっている。

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