アイモバイルが女性向けデジタルサイネージメディア「BEAUTY SALON by SCEEN」展開

美容サロンに設置、ネイルサロン「ネイルクイック」の54ヵ所で動画コンテンツを配信

山川 健(Web担 編集部)

2018年4月23日 7:01

インターネット広告事業のアイモバイルは、美容サロンに設置する女性向けのデジタルサイネージ(電子看板)メディア「BEAUTY SALON by SCEEN(ビューティーサロンバイシーン)」の展開を始める、と4月20日発表した。同社のデジタルサイネージ広告ネットワーク事業「SCEEN」の一環となる。ネイルサロン運営のノンストレスと5月1日に提携し、同社の店舗「ネイルクイック」54ヵ所に設備を置いて動画コンテンツを配信する。アイモバイルは今後、導入サロンの拡大を進める。

BEAUTY SALON by SCEENは美容サロンに通う20~50歳代の女性顧客をターゲットにする。情報を一方的に伝えるツールではなく新たなコミュニケーションサービスに活用することで、女性用商材を扱う広告主は美意識の高い顧客に効果的なアピールが可能。ネイルクイックでは月間約1万6000人の顧客にアプローチできる。放映する動画コンテンツは、ソニーのニュースキュレーション(まとめ)アプリ「ニューススイート」と、ヘルスケア動画メディア「Lily」の番組を予定する。

この記事のキーワード

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る

今日の用語

エコーチェンバー
「エコーチェンバー」(Echo Chamber。エコーチャンバー)とは、「似たような意見・思想を持った人たちがコミュニティを形成した結果、意見が偏ってしまう現象」を指す。もともとは音響用語で、録音などで残響が強く残る“残響室”の意味だった。 SNSなどで自分と似たようなユーザーや好ましいと感じるユーザーばかりをフォローした結果、目にする投稿が世間一般・全世界で肯定されている意見と思い込んでし 用語集 を見てみる