ブレインパッドのMA「Probance」がギフティのeギフト販売「eGift System」と連携

顧客の行動に基づいてパーソナライズ可能、JR九州がポイント「JRキューポ」で活用

ビッグデータ活用・デジタルマーケティングサービスのブレインパッドは、自社のBtoC(企業と消費者の取引)向けマーケティングオートメーション(MA)「Probance(プロバンス)」が、ギフト販売システム事業のギフティが展開するeギフト販売システム「eGift System」と連携した、と4月16日発表した。企業が顧客にeギフト(デジタルチケット)を送る際、誰に発行するかセグメントでき、顧客それぞれの行動に基づいて発行タイミングのパーソナライズが可能になる。JR九州が同社のポイントサービス「JRキューポ」で活用している。

eギフトは、ギフティが提供するデジタルギフトチケットをオンラインで購入して送り、そのチケットを店頭で商品と引き換えられるサービス。Probanceは顧客の属性や取引データ、行動データなど、BtoC企業が保有するデータを処理し、機械学習アルゴリズムでそれぞれの趣味・好みに基づいたレコメンドを可能にする。JR九州はJRキューポでのマーケティング施策でProbanceを使用。鉄道に加えてグループ関連施設の利用を促すパーソナライズコミュニケーションを実施し、各施設で使えるクーポンをeGift Systemで発行している。

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