日本直販、カタログにスマートフォンをかざすとAR動画を視聴できる専用アプリを配信開始

商品の魅力を訴求し、得意とするテレビショッピングのノウハウを最大限に活用

岩佐 義人(Web担 編集部)

2018年4月5日 18:25

トランスコスモスが運営する通販ブランド「日本直販」は、同社の総合カタログ「夢運便51号」のリニューアルと同時に、誌面と連動するAR(拡張現実)アプリ「日本直販ARアプリ」の配信を開始した、と4月4日発表した。日本直販ARアプリは、カタログにスマートフォンをかざすとAR動画が視聴できる。紙面の限られた領域だけでは表現しきれない商品の魅力を訴求し、得意とするテレビショッピングのノウハウを最大限に活用していく。

日本直販ARアプリは、「ARカメラで新聞やカタログの商品を映すと紙面に動画が拡張されるAR機能」「日本直販の動画が網羅できる動画機能」「通常のショッピングアプリ同様のEC機能」を持つ。アプリ立ち上げ後、1タッチでARカメラが立ち上がり、カタログ紙面を読み取るため、面倒さがほとんどない。AR動画は紙の上下左右奥行きを認識して紙面に表示するため、ページをめくる寸前までAR動画が紙面についていくという。

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