サイバーエージェントがスマートフォン動画広告「LODEO」に態度変容推測機能を追加

アンケートの取得なしでユーザーのオンライン行動を基に動画広告での態度変容を把握

インターネット広告のサイバーエージェントは、広告技術分野のサービスを開発する技術者横断組織、アドテクスタジオがスマートフォンに特化した縦型動画広告ネットワーク「LODEO(ロデオ)」に、ユーザーが態度変容(ブランドリフト)するかどうかを機械学習を活用して推測する機能「Brand Lift Optimizer(ブランドリフトオプティマイザー)」を加えた、と1月30日発表した。アンケートを取得する必要がなく、ユーザーのオンライン行動を基に動画広告への接触で態度変容が起きるかが把握できる。

態度変容を推測することで動画広告の配信先と動画広告制作物を最適化し、広告を配信しながら効果の最大化を可能にする。第1弾で態度変容の中でも広告想起を最大化する機能を提供する。これまでLODEOで蓄積してきた動画広告の視聴時間やクリックなどのユーザー行動と、広告接触・非接触ユーザーに態度変容のアンケートを配信するインバナーサーベイで取得した広告想起効果の相関を分析。配信先と制作物を最適化して自動的に効果を最大にする。通常のアンケート調査も平行して精度を高める。

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