電通テックがキャンペーン応募シリアルナンバーを写真で一括入力できる「D-Shot」開始

専用アプリ不要でスマートフォンやタブレットのブラウザで可能、同時に50枚を読み取り

電通グループで広告制作の電通テックは、キャンペーンの応募に必要な複数のシリアルナンバーの入力をスマートフォンやタブレットでの写真撮影で一括して自動的に可能にするサービス「D-Shot(ディーショット)」を始めた、と1月17日発表した。自社の検証では、同時に最大50枚を読み取ることができた。同社が展開するキャンペーンのデジタル化サービス「Cam-D(キャンディ)」の新ソリューションとして提供する。優良顧客のデータ取得が容易になり、行動ログの蓄積・分析による投資効率最大化につなげられる。

購買を条件にする消費者キャンペーンでは、サイト上で十数桁のシリアルナンバーを手入力しなければならないことが応募のハードルを高くしているため、開発した。数十口といった多数のナンバー入力が必要なキャンペーンで応募の煩わしさを大幅に軽減し、広告主の顧客のデジタル応募を促進する。類似のサービスが専用アプリをスマートフォンやタブレットにダウンロードしたうえで機能させるのに対し、D-Shotはブラウザだけで展開可能な仕様にした。広告主は低料金で簡単にキャンペーンサイトに組み込める。

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