BRAINがチャットボットとオペレーター応対を切替可能なCSプラットフォームを提供開始、メールや複数のSNS応対を一元化

サポート体制構築や、環境を問わず同品質のサポートを提供する仕組みづくりを簡略化
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/12/26 7:00

人工知能を使ったアプリケーションの設計開発のBRAINは、チャットBOTやビッグデータ検索、SNSの接続やAPIの接続をひとまとめにすることで、複雑な応対を簡単にできるようにする「SMART INTELLIGENCE NETWROK」の提供を開始した、と12月25日発表した。利用者がWebやメールだけでなく、さまざまなSNSに分かれる時代におけるサポート体制の構築や、環境を問わず同品質のサポートを提供する仕組みづくりを簡略化できる。また、会話をリアルタイムに103ヵ国語に翻訳し、原文と翻訳文を並べて出力する機能を加えた。

SMART INTELLIGENCE NETWROKは、「IBM Watson Conversation」にも対応させたため、問い合わせ途中にワークスペースを呼び出しあらかじめ設定したダイアログによってアシスタントすることも可能になる。「AIチャットBOT+オペレーター」を実現することで、営業時間外の問い合わせや、問い合わせ過多のタイミングでチャットBOTに応対を任せるなど、複雑なオペレーションが可能。新規にチャットBOTの導入を検討する企業や、チャットBOTを導入済みの企業の拡張機能としても利用できる。なお、シナリオ開発やデータベースとの接続用のカスタマイズなどは別途受け付けるという。

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