マクロミルがWeb接客ツール「f-tra CTA」を導入、新規獲得と既存モニターの回答率向上に活用

ユーザーをセグメント分けしてユーザーニーズごとに異なるメッセージを見せることでそれぞれの行動を促進

エフ・コードは、同社が提供するWeb接客ツール「f-tra CTA」を、インターネットリサーチ事業のマクロミルが導入したと11月30日に発表した。

f-tra CTAは、ユーザーの情報や行動から適切な情報をポップアップバナーなどでタイミング良く提供するWeb接客ツール。

マクロミルはアンケートに回答するモニターの新規獲得や既存モニターの回答率の向上など、よりリサーチの品質を高めるための施策を検討していた。同ツールを導入することで、次の2つの施策に取り組む。

  • 新規モニター登録数増加
    サイトに来訪したユーザーをセグメント分けし、会員登録前のユーザーには登録するメリットを訴求。会員登録を完了しているユーザーには新規会員を紹介するとポイントが付与されるキャンペーンを紹介する。

  • 既存モニターの調査参加率(アクティブ率・回答率)向上
    登録から一定期間経過すると徐々に利用率が低下する傾向がある。会員登録後にスマートフォン用アプリのダウンロードを進めることで、既存会員を回答に誘導する。

「f-tra CTA」導入後のUI導線
「f-tra CTA」導入後のUI導線
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