サイバーエージェントがスマートフォン動画広告ネットワーク「LODEO」で新機能を提供

ブランドリフトをドメイン別にリアルタイムに調べる「LODEOドメインディスカバリー」

インターネット広告のサイバーエージェントで広告技術分野のサービス開発を手掛ける技術者横断組織のアドテクスタジオは、スマートフォンに特化した縦型動画広告ネットワーク「LODEO(ロデオ)」で、ブランドリフトをドメイン別にリアルタイムに調べ、その結果から運用できる新機能「LODEOドメインディスカバリー」の提供を始めた、と7月24日発表した。動画広告の配信効果を最大にする。ブランドリフトは、ブランディング広告への接触グループと非接触グループの割合を比べ、接触グループが非接触グループより上がったことを示す指標。

LODEOはこれまで、動画広告の視聴秒数とブランドリフト値の関係から広告制作物の分析が可能な機能を提供してきた。LODEOドメインディスカバリーは、配信したウェブサイトのドメイン別にブランドリフト値の変化をリアルタイムに調べ、配信を続けながら、同値を基に運用できるようにした。企業は配信期間内にブランドリフト効果が高いメディアへの配信を強化し、同一予算内で効果を高める。例えば10%アップしたメディアを強化し、効果が低いメディアの配信を弱められる。レポーティングは日ごとにでき、短期間のキャンペーンも活用可能。

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