さくらインターネットが「さくらのVPS」で新機能「スタートアップスクリプト」開始

パッケージのインストールや設定作業を自動化、サーバー作成後の設定作業を大幅に軽減

山川 健(Web担 編集部)

2017年7月24日 15:55

インターネットインフラサービスのさくらインターネットは、同社の仮想専用サーバーサービス「さくらのVPS」で新機能「スタートアップスクリプト」を7月24日に始めた、と同日発表した。スタートアップスクリプトは、サーバー作成完了後の初回起動時に任意の内容を記述したスクリプトを実行し、パッケージのインストールや各種設定作業の自動化が容易にできる機能を指す。

必要なアプリケーションをインストールされた状態にしたり、サーバー内の各設定を自動化したりすることで、サーバー作成後の設定作業の大幅な軽減が可能になる。スタートアップスクリプトの作成・編集はコントロールパネルからできる。スタートアップスクリプトは同社のクラウドサーバー「さくらのクラウド」で提供して好評だという。ニーズを受けてさくらのVPSでも始める。

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