東急エージェンシー、中吊り広告とLINE Beaconを組み合わせた新型広告の実証実験を開始

エア・ドゥが企画した「北海道へ行こう!当たる2week!キャンペーン」を展開
岩佐 義人(Web担 編集部) 2017/3/21 18:21

東急エージェンシーは、コミュニケーションアプリ「LINE」上に設置する「LINE Beacon」の技術を活用し、電車内の中吊り広告とLINEを組み合わせた広告商品の実証実験を開始する、と3月17日発表した。実験の第一弾としてエア・ドゥが企画した「北海道へ行こう!当たる2week!キャンペーン」を3月20日から東急東横線とみなとみらい線で展開する。

中吊り広告とLINE Beaconを組み合わせた実証実験は、3月20日から4月2日の2週間、東急東横線とみなとみらい線の電車44編成で実施する。東急東横線・みなとみらい線の電車の各車両にBLE Beacon(Bluetooth Low Energy Beacon)を設置。乗客が車内でLINE Beaconを受信したタイミングで中吊り広告と連動したコンテンツをLINEを通じて配信し、乗客にスマートフォン上での広告メッセージにより、幅広い広告体験を提供する。

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