電通デジタルとシナラ、オンライン行動データの来店・購買効果測定サービスを共同提供

大手自動車メーカーや消費財メーカーで試験導入し、取得データの精度の高さを実証

電通デジタルと位置情報を活用したインターネット広告のシナラシステムズジャパンは、協業してWeb広告への接触や自社サイトへの来訪が店舗への来店・購買に与える影響を包括的に測定するサービスを開発し、3月6日より提供を開始する、と同日発表した。サービスで実現する匿名化した個別の顧客単位でオンラインと店舗を横断した行動データの計測は国内初となり、大手自動車メーカーや消費財メーカーで試験導入し、取得データの精度の高さを実証している。

新サービスは、Web広告全般や自社サイトなど、タグの埋め込みが可能なすべてのオンライン上の行動を横断して計測できる特徴があり、これによりオンライン上のカスタマージャーニーと店舗への来店データを匿名化した上で個別の顧客単位で連結することが可能になった。顧客の来店行動の計測にはシナラのパートナー企業の持つ大量のWiFiデータを用いており、シナラ独自の検知技術で信頼性の低いデータを排除することで、量と質の両面で高いデータ品質を実現しているという。

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