アドビがコンテンツ開発ツール「Technical Communication Suite(2017 release)」発表

多言語コンテンツの作成・管理・公開が可能、「FrameMaker」などを大幅にアップデート

米国アドビは、コンテンツ開発ツールキットの最新版「Adobe Technical Communication Suite(2017 release)」を1月31日(米国時間)発表した。ツール群を使用して標準に準拠した多言語のコンテンツの作成・管理・公開が可能になる。マルチチャネルの公開ツールキットの最新版によって、ユーザーがどのような機器を使用していても見やすく、ソーシャルメディアに対応したコンテンツが提供できる。日本で22万4000円(アップグレードは9万2000円から)で販売する。

Technical Communication Suiteを構成するコンポーネントのうちコンテンツのオーサリングと公開に必要な機能を備えるソリューション「FrameMaker」とオーサリング・モバイル公開ソリューション「RoboHelp」を「2017 release」として大幅にアップデートした。単体の販売ではそれぞれ13万1500円(同5万2500円から)となる。アドビは併せてコンポーネント・コンテンツ管理システム「XML Documentation Add-on for Adobe Experience Manage」も最新版にした。

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