顧客データプラットフォームのTealium、1000以上のサービスと接続する「Universal Data Hub」発表

あらゆるタッチポイントでのリアルタイム分析を、アクションにつなげることが可能に

岩佐 義人(Web担 編集部)

2016年10月6日 7:00

デジタルマーケティングの米国Tealiumの日本法人Tealium Japanは、顧客データを管理するユニバーサルなプラットフォーム「Universal Data Hub(UDH)」を10月5日発表した。UDHは、1000以上のサービスと接続し、オンラインとオフラインの顧客データを統一して一元的にアクセス可能にするプラットフォームで、あらゆるタッチポイントにおけるデータのリアルタイム分析を可能にし、アクションにつなげることができるという。

UDHは、リアルタイムデータ・ソリューション「Tealium AudienceStream」と「Tealium DataAccess」、タグ管理ソリューションの「Tealium iQ」が提供するデータレイヤーを融合し、運用や遅延の軽減、包括的な顧客行動の把握が可能になる。PCやスマートフォンの行動だけでなく、IoTによる行動把握なども収集できるようになる。データソースを可視化してデータ共有も管理しやすくなるため、企業のデータガバナンスを確保することもできる。

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