テレビ放送枠がWebのコンバージョンに与えた影響を分析する「TVエビス」、ロックオンとトライステージが共同開発

コールセンターだけではテレビ放送枠の正確な成果の把握が難しくなり、提供を開始
岩佐 義人(Web担 編集部) 2016/8/26 7:00

Eコマース関連ソフト開発のロックオンは、ダイレクトマーケティング事業支援のトライステージと共同で、インフォマーシャルやテレビCMの「テレビ放送枠」の効果測定について研究を進め、9月下旬よりロックオンのマーケティングプラットフォーム「アドエビス」の新サービスとして「TV(テレビ)エビス」を提供する、と8月25日発表した。スマートフォンを操作しながらテレビを見る「ながら視聴」の増加により、コールセンターの電話受注状況の把握だけではテレビ放送枠の正確な成果の把握が難しくなったことからTVエビスを提供することにした。

TVエビスは、Web上の成果測定を行うアドエビスと、トライステージが持つテレビ放送枠ごとの購買データ、テレビ通販事業を通して培ったノウハウとを掛け合わせることで、インフォマーシャル・テレビCMとWebの両メディアの相関関係を、テレビ放送枠ごとにリアルタイムに成果を可視化することが可能な機能となる。TVエビスを活用することで、テレビとWebを横断したマーケティングの効果測定が可能になり、これまで実現できなかったTVとWebのクロスチャネルによるマーケティングのPDCAサイクルの実現、ROI(投資利益率)の改善を期待することができるという。

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