アドビがモバイルアプリ構築・管理ツール「Adobe Experience Manager Mobile」公表

ビジネスデータやCRM・ERPなど基幹システムをアプリと連携させて高度な機能が提供可能

山川 健(Web担 編集部)

2016年2月24日 17:20

アドビシステムズは、米国本社のアドビがモバイルアプリの構築・管理の過程を簡素化するツール「Adobe Experience Manager Mobile」を公表した、と2月24日発表した。消費者向けアプリのように視覚的で操作しやすいことが特長。開発者は重要なビジネスデータや、CRM(顧客関係管理)、ERP(統合業務パッケージ)といった基幹システムをアプリと連携させ、高度な機能が提供できる。

既存コンテンツと新規コンテンツを組み合わせた新たなモバイルアプリの構築が可能で、同じワークフローや作業チームを活用して同一コンテンツをWebサイトとアプリで公開することもできる。デザイナーやマーケティング担当者は「iOS」「Android」「Windows」版アプリが迅速に構築可能になる。企業が提供する多数のアプリの一元管理・更新も容易で、既存アプリにも対応する。

アドビシステムズ
http://www.adobe.com/jp/

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