JPドメイン名の累計登録数が140万件を突破、登録の67.6%が汎用JPドメイン名
ドメイン名の登録管理とドメインネームシステム(DNS)運用の日本レジストリサービス(JPRS)は、同社が登録管理するJPドメイン名の累計登録数が2015年10月1日現在、140万件を突破し、140万632件になった、と10月2日発表した。登録数の内訳は「△△△.jp」という形式の汎用JPドメイン名が94万6168件と全体の67.6%で、次いで「co.jp」「ne.jp」など組織の種別ごとのドメイン名である属性型・地域型JPドメイン名が31.6%(44万2457件)、セカンドレベルドメイン部分に都道府県ラベルを含む都道府県型JPドメイン名が0.8%(1万1897件)となっている。
汎用JPドメイン名は、登録や活用のしやすさから増加しており、個人のWebサイトなどでの利用のほか、企業の登録数も増加している。コーポレートサイトでは「co.jp」などの属性型JPドメイン名を活用したブランディングを行い、各商品の個別Webサイトやキャンペーンサイトなどの販促活動で汎用JPドメイン名を採用するといった使い分けが定着してきていることが背景にある。属性型・地域型JPドメイン名のうち、37万5679件ともっとも登録数が多い「co.jp」は、上場企業の97%が登録し、企業の公式サイトに最適なドメイン名として定着している。都道府県型JPドメイン名の登録数は、大都市圏だけでなく、人気の観光地や特産品を持つエリアも上位に入っており、地域発・地域向けの情報発信ニーズの高さを示す結果となった。
日本レジストリサービス(JPRS)
http://jprs.co.jp/
JPドメイン名の登録数
http://jprs.jp/about/stats/
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