ソーシャルメディア上のデータと位置情報を連動させたO2O「Social Beacon」の提供開始

データセクションとアイリッジ、各顧客に適したクーポンなどを最適なタイミングで配信

リサーチ・ソリューション事業のデータセクションは、ソーシャルメディアを活用したO2O(オンラインツーオフライン)ソリューション「Social Beacon」の提供を始める、と3月16日発表した。システム開発のアイリッジと業務提携して実施する。データセクションのソーシャルメディア分析技術と、アイリッジの位置連動型O2Oソリューション「popinfo」を融合させた。各顧客に適したレコメンデーションやクーポンなどをより最適なタイミングで提供する。

ソーシャルメディア上のデータを分析し、購買行動、ライフスタイル、趣味趣向、健康状況など、顧客の特性に合った情報を顧客の位置情報と連動させる。例えば、「風邪をひいた」と投稿した顧客に向け、ドラッグストアの前を通りかかった際に栄養ドリンクや風邪薬の割引クーポンを配信して店舗への誘導を図る。「パソコンが壊れた」との投稿には家電量販店のクーポンや広告、終電直後に駅にいる層に対しては居酒屋やタクシーの広告などを配信する。

データセクション
http://www.datasection.co.jp/

アイリッジ
http://iridge.jp/

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