アンケート調査と統計学を活用した広告クリエイティブ最適化サービス「LogicArt」提供開始

トランスコスモスが、変化するディスプレイ広告市場の企業ニーズに対応して提供

岩佐 義人(Web担 編集部)

2015年3月12日 12:55

ITアウトソーシングサービスのトランスコスモスは、ディスプレイ広告のクリエイティブを最適化するサービス「LogicArt(ロジックアート)」の提供を開始した、と3月11日発表した。LogicArtは、アンケート調査や統計学を活用してクリエイティブを最適化し、リアルタイム入札(RTB)による広告取引の普及、ユーザー行動の変化に伴う広告フォーマットの多様化など、変化するディスプレイ広告市場における企業ニーズに対応する。

LogicArtが行う広告配信前のモニターアンケート調査では、クリエイティブ評価の順位付けによる選定のほか、「何を感じて」「どう反応したか」をフリーアンサーで取得・分析し、クリエイティブの改善と検証要素を抽出する。また、統計学の手法である実験計画法を用いて広告を構成する要素の組み合わせテストを効率化し、クリエイティブをブラッシュアップする。最期に複数のバナーの配信結果が統計的に有意差があるかどうかを判定し、配信コストと検証期間を削減することができる。

トランスコスモス
http://www.trans-cosmos.co.jp/

この記事をシェアしてほしいパン!

人気記事トップ10

人気記事ランキングをもっと見る