エクスペリアンジャパン、HTMLの「メール受信デバイス利用実態レポート」で「iPhone」が最多

モバイル利用が進展、よく読まれる業種は小売業・医療・化粧品、すぐ削除が多いのはサービス業

マーケティングサービスのエクスペリアンジャパンは、国内でメールマーケティングを行う企業が配信したHTMLメールの開封状況データをまとめた「メール受信デバイス利用実態レポート」を11月11日発表した。受信環境で最も多いメールクライアントは「iPhone」のネイティブアプリだった。よく読まれる業種は小売業・医療・化粧品で、サービス業はすぐ削除する層が多かった。2013年4月1日~2014年9月30日のデータを集計し、555万6262件の開封メールを対象にした。メール配信ASP「MailPublisher」でオプション提供している「開封エンゲージメントサービス」を利用した。

HTMLメールの中でも最も多く受信されているiPhoneのネイティブアプリは、全受信メールクライアントの27.9%を占めた。メール受信者のモバイル利用が進んでいることが明らかになり、メールマーケティングでもマルチデバイス対応が急務になっているという。メールの中でも情報通信業、小売業・アパレルはモバイルでの受信者比率が高く、それぞれ50.9%、43.9%にのぼった。業種別で最もよく読まれている小売業・医療・化粧品は、「読んだ」が63.7%、「ちょっと読んだ」が15.9%、「すぐ削除」は20.4%だった。一方、サービス業は各47.1%、22.1%、30.8%となった。

エクスペリアンジャパン
http://www.experian.co.jp/

メール受信デバイス利用実態レポート
https://fofa.jp/ac_mktg/a.p/350

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