ビデオリサーチなど、オンライン広告効果の統一的な基準値作成と共通指標の整備を開始

効果測定調査は取り組みに賛同する媒体社の運営サイトに掲載する広告が対象
岩佐 義人(Web担 編集部) 2014/8/29 8:58

メディアリサーチのビデオリサーチと、インターネット利用状況調査のビデオリサーチインタラクティブは、日本広告業協会に協力し、平成26年度よりオンライン広告の効果測定調査を実施し、統一的な基準値作成と共通指標の整備を進めていく、と8月28日発表した。効果測定調査は取り組みに賛同する媒体社の運営サイトに掲載する広告を対象とし、オンライン広告の視認効果に焦点を当てて行う。

広告認知の有無、広告認知後の心理変容などを測定することで、オンライン上での直接的な行動把握だけではとらえきれなかった広告効果を明らかにするとともに、蓄積データを使って基準値を整備していく。基準値の整備については、まずPCに表示するインターネット上のバナー広告から着手し、平成27年3月までの公表を目指す。続いてリッチ広告や動画広告、将来的にはスマートデバイス上の広告などにも着手し、公表していく予定。

ビデオリサーチ
http://www.videor.co.jp/

ビデオリサーチインタラクティブ
http://www.videoi.co.jp/

用語集
オンライン広告 / バナー広告 / リッチ広告 / 効果測定 / 動画広告 / 基準値 / 媒体社 / 指標 / 統一 / 視認効果
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