マクロミル、スーパーのPOSデータを集計・拡大推計処理する「MACROMILL MARKET INDEX」開始
自社のポジショニングや売り上げ予測の目標設定指標に、製品・価格などの戦略にも利用可能
2014/4/3 2:16 その他
インターネットリサーチのマクロミルは、総合スーパーや食品スーパーのPOS(販売時点情報管理)データを集計して拡大推計処理し、顧客企業に全国指標として提供するサービス「MACROMILL MARKET INDEX(マクロミルマーケットインデックス)」を4月1日に始めた、と同日発表した。進出市場の規模、トレンドや市場内の自社ブランドのポジショニング、売り上げ予測などの目標設定の指標になるほか、製品、価格、プロモーション戦略に利用できる。
サービス開始と同時に3社から受注した。日本最大規模の1200店の集計店舗数を誇り、今後さらに拡大する。過去のデータは2011年1月から保有している。調査対象・集計対象店舗の販売データを拡大推計して市場規模を算出するほか、販売シェア、販売店率、平均単価も提供可能。オプションで気温などの2次データや生鮮POSデータとの連動分析も行う。年間契約の「MARKET INDEX」と、個別課題の「MARKET ANALYZE(アナライズ)」の2種を用意した。
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