電通、運用型広告を専門的に管理して効果を最大化するトレーディング・デスク・サービスの提供を開始
RTBを利用した運用型広告の最適なパフォーマンスを提供するため社内に設置
2013/12/24 17:54 マーケティング/広告
電通は、デジタルメディアのプランニングや売買を効率的に運用するための専門組織であるトレーディング・デスク・サービス「Dentsu Audience Network」の提供を開始する、と12月19日発表した。Webサイトの広告枠を自動入札するRTB(Real Time Bidding)による配信が可能なプラットフォームの普及によって、デジタルメディアでは運用型広告の取り引きが急増している。RTBの広告効果を最大化するには複数のプラットフォームを一元管理する必要があり、電通はRTBを利用した運用型広告の最適なパフォーマンスを提供するためにトレーディング・デスクを社内に設置した。
トレーディング・デスクでは、広告配信を管理するDSP(デマンド・サイド・プラットフォーム)やユーザー情報等のデータを管理するDMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)の複数のサービスを管理し、適切なタイミングで効率的な広告配信を行うサービスを提供する。トレーディング・デスク・サービスではRTBによる消費者インサイト(本音)の把握を広告コミュニケーションのプランニング基盤として活用し、ユーザーへのアプローチ精度を高めていく。また、グループ会社のネットワークを活用することで、RTBを利用した運用型広告における最先端テクノロジーに対応できる特徴を持つ。
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